ドイツ旅行(4)は今回の旅のハイライトの一つ、ノイシュバンシュタイン城です。ホテルはホーエンシュバンガウという所にあるホテル・ミュラーに泊まりました。このホーエンシュバンガウはアルプスの麓にある静かなリゾート地です。
ノイシュバンシュタイン城がある山からみたホーエンシュバンガウ。日本で言えば山あいの静かな温泉地とったところかな。城があって、湖があって、遠くにアルプスの山並みが見えて、朝散歩すると空気がヒンヤリとしてとても気持ち良かったです。
ホテル・ミュラー。ここに2泊しました。部屋はゆったりと広くて、職員の部屋のバルコニーからはノイシュバンシュタイン城が見えると言う絶好のロケーションの部屋を予約。勿論、ちょっと高くついたんだけど・・・。
バルコニーからのノイシュバンシュタイン城。なかなか贅沢な気分が味わえたかな。
ノイシュバンシュタイン城ですが、思ってた以上に山の中腹の少し切り立った崖に建っています。100年以上も前にルートヴィッヒⅡ世はよくぞこんな所に造ろうしたと思いましたが、いざ城に行ってみると最高のロケ―ションだとわかりました。とにかく城から見た景色が素晴らしかったです。
城へはホテルの前から馬車が出ていて、それで登ります。ボクはせっかくだからと歩いて登りました。城の絶景スポットのマリエン橋まで30分でした。
マリエン橋からのノイシュバンシュタイン城。橋まで行くと急に視界が開けて目の前にノイシュバンシュタイン城が現れました。オオー、凄い!ビューティフル!思わずこんな言葉が出てしまいます。さすが、ディズニーランドの白雪姫城のモデルになった程です。ノイシュバンシュタイン城の写真はほとんどここからのです。
ルートヴィッヒⅡ世はこの城の建設に金を湯水のごとく使ったため国の財政がひっ迫してしまい、臣下から非難を浴びて国王を首になって翌日に謎の死を遂げました。でもそのおかげで今では世界中から観光客が押し寄せて来ているのは、なんか皮肉ですね。